現代の避妊法

​情報

​選択肢

​環境

​低用量ピル

コンドーム

​(左:男性 右:女性)

IUD IUS

参照:https://www.plannedparenthood.org/learn/birth-control

​男性用コンドームは日本でも一般的なのでここでは触れていません

​避妊ダイアフラム

​避妊リング

​避妊注射

​下の6つは日本にない!

​殺精子剤系

​避妊シール

​避妊インプラント

 

​他の国ではどうなってるの?

緑:無料    空色:500円以下/月    青:1000円以下/月

参考は下記各国HPより

*信頼できるサイト*

会社や個人の医者ではなく、政府や医療機関が出しているセクシャルヘルス全般を扱うサイト

下の国旗をクリックして、各国の信頼できるページをチェック!

​つまり・・・

☆ 世界的に見ても日本には 避妊法が少ない!

☆ 多くの国で月500円以下全で確実な避妊法がある!

  しかし日本では安くても月2000円!

​☆ 日本では月経過多では保険が効くのに避妊だと保険が効かない

​☆ 最終手段で、少しでも早く飲むことが大事なアフターピルも、

   値段が超高い上に医者に行かないともらえない

  

​☆海外ではアフターピルは薬局に売っていて若者には無料の国も少なくない!

​ のに日本は1.2万円。。。

​☆ セクシャルヘルスに関して政府や医療機関の出すサイトが日本ではないので、

    確かな情報を探しにくい!

​☆WHOが必須薬品とている避妊法さえその多くが日本にはない!

 

​そもそもなんで色んな避妊法が

手に入りやすい値段であることが大事なの?



そのひとのライフスタイル、

 

からだによってベストな避妊法は違う

​年齢、出産経験の有無、パートナーの有無、仕事のサイクル、からだ、生活習慣、避妊において重視したい項目…

ひとによってベストな避妊方法は全然違います

仕事が不規則打足り忙しいけどきちんと避妊したい人であれば

毎日同じ時間に飲む必要があるピルよりもIUDや注射が向いているかもしれない

ホルモンを使うものが身体に合わない女性にとっては

IUDや殺精子剤等はとてもいい候補だけれど

日本の現状だと、値段のことも考えれば 相手のコンドームに頼るしかなくなってしまう

それってとても、悲しいこと

これだけ色んな避妊法が既に世界中で使われるようになった今

自分のからだとライフスタイルにあった避妊法を選べるって、

当然のこと

女性の活躍には​ 欠かせないツール

女性の活躍が叫ばれる昨今。
 

もちろん活躍したいのだけれど

そのためには女性もきちんとライフプランを立てられることが大切。

​特に妊娠は、女性にとって肉体的にも精神的にも大きく影響のあるライフイベント

そこがあやふやなままでは、安心の人生設計が難しいのは当然です
 

いまの日本では、ここまで身体を守れる環境を大人が整えていないにも関わらず

高校生で妊娠すれば子供自身の責任、自主退学は未だ当然のごとくなされていて

ライフコースの偏向を余儀なく迫られるケースが後を絶ちません

一方で、

ピルという確実な避妊法によって、女性の社会進出が促されたという研究結果も

既に存在しています

それだけでなく

例えばピルを使えば生理の軽減や生理期間の移動が出来ます

大事な仕事や出張と重なった、それでも'耐える'
​それ以外の手段がある、それが現代です

人生を、もっと自由に描いて活躍するのに

​避妊は欠かせないツールなんです

若い世代の手に届くことの意味

5000円

2016年の高校生の平均的なお小遣いの値段です

8000円

大学生の1ヶ月の教養遊行費の値段です

一方、日本のピルは1シート1月分、2〜3000円

つまり、もしピルを毎月買って自分の身体をきちんと守ろうとすると

高校生ひと月のお小遣いのうち、約半分が、

大学生でのひと月の遊行費の約1/3がなくなってしまうことになります

もし海外であれば、500円出せば間に合うことが多いばかりか

無料という国も少なくないというのに。。
 

かといって、低用量ピルを使わずにいる間に

たとえそれが事故でも不安になる性交渉に直面してしまえば大変、

病院へ行き、諭吉さんが1枚2枚飛ぶ覚悟をするか

それが無理なら妊娠してないことを願い運に賭けるほかないのです

​中絶の実施数を見てみると、

日本全体では減少傾向にあるのが分かります

しかし若年層になると、なんとその数は上がっているのです

全体的に20代前半までの中絶の多さが目立ちます

「最近の若い子は…」

そう言うのは簡単です

しかし上記を見ても分かるように、

若い子たちに身体を守る術を与えないに等しい状況

どこまで若い世代だけを責めることが出来るのでしょうか

政府は2017年、

Health for All〜すべての人に健康を〜

とユ二バールヘルスカバレッジへのイニシアチブをとり、東京で国際会議を開きました

その中での重要な目標とされたのが'Universal Health Coverage'

​まずは足下から、しっかり実現することが大切ではないでしょうか

コンドームはSTD/STI対策で絶対必要

でも避妊のためには、ちょっと頼りない

2015年の国連調査によると、

日本では避妊をしている人のうち約8割がコンドームに頼っています

しかし世界の平均で見るとコンドームに頼る避妊は12%

不妊手術を除くと、ダントツ使用者が多いのがIUD(22%)となっています

また、西ヨーロッパでは約半数の避妊がピルによるもの、という結果も出ています

つまり世界では専らコンドームはSTD/STI予防

避妊はピルはじめより確実な方法でするのが主流になりつつあるのです

(日本のピルによる避妊は2%)

確かに、STI対策ではコンドームは最も重要な役割を果たします

しかし'避妊'という観点から言うとその成功率は85%です

コンドームは案外デリケートなので

装着の正しい方法を知っていないと

破れる恐れや途中で外れてしまう可能性があります

しかも多くの場合学校等でも日本においてはきちんとした付け方は習っていない

(付け方不安だぞ…どきっとした方は女性も含め!ここをクリック!)

そして何より心配すべきは、

男性用コンドームの場合主導権が男性にあるということです

2016年、厚生労働省はエイズ対策研究事業の一環で

ゴムを使う100の方法 女子のためのthe100Answers

という冊子を発表しました

そこにはどう伝えたら男性側がコンドームをつけてくれるのか、

雰囲気別に、100個の伝え方が載っています

確かにこれは実践的で「なるほど〜」となった子も多かったかもしれません

しかし、言い換えれば100個も言い訳を考える程試行錯誤しないとコンドームをつけてくれない世の中

ということでもあるのかもしれません

そういうなかで

コンドームが実践される避妊法の約8割のままでいいのでしょうか

ちなみに4割は何の避妊もしていないという結果です

もし、「コンドームをつけてほしい」という思いを相手にないがしろにしたら?

もし嘘途中でゴムを外されてしまったら?

そこまでいかずともゴムをつけるタイミングや使い方に不安が残ってしまったら?

女性には諭吉さんを手放すか、それが駄目ならただ生理を待つか、

その方法しか残らないんです

これだけ沢山の安価に女性の手で確実にできる避妊法ができた21世紀、

​日本もそろそろ変わりませんか?

 

​⑤

個人の考えが権利を侵害してはならない

最後に。

誰かの思い込みや昔からの価値観、風潮、信条

そういったことが誰かのいのちや身体、人生を守る選択を

侵害する様なことがあってはいけません

日本では昔から「寝た子を起こす」と長年性教育はタブー視されています

しかし世界中のあらゆる調査の中できっちりした教育で正しい知識を持つことは

結果として望まない性行為や妊娠を防ぎ、ひとりひとりを守ることが証明されてきました

避妊に関しても同じです

特に女性が主体の避妊に対しては、どこかで強い偏見やタブー視が存在してきました

​しかし、避妊法もひとりひとりの生き方もここまで多様化したいま

自分にあった避妊を選ぶことは

自分の身体、パートナー、人生を主体的に守り進めていくために

当然できるべき選択でしかありません

それは例え一部の人が避妊という行為に反対していたとしても

それはそのひとが避妊をしなければいいだけ、

他のひとの避妊の機会・権利を奪っていいということには到底なりません

避妊薬に関して言えば

途上国等での医療支援の際にも参考にされる

WHOが提唱する備えるべき基本的な医薬品のリスト(p.33)の中で

経口避妊薬、ピルのみならず

IUD、避妊注射、避妊インプラント、避妊リング、ダイアフラムも

必須薬品として掲載されています

それがいまだ、日本にはないのです

多様な避妊法が存在し、手の届く金額・場所にある

それは当然の権利であって

​誰かの思い込み、風潮、価値観で ないものにしていいものではないのです

​どうすれば変わる?

声をあげる!

それが一番の方法です。

海外にあって日本にない薬や医療器具を日本で使えるようにするには

その薬を日本で売る製薬会社、その分野に関連した研究を進めてくれる学会、

最終的にそれを承認をしていく国、そして社会全体に、

「これは必要とされてることなんだ!」​と思ってもらう必要があります

それには、私たち一人一人の思い、経験が一番のチカラになります

なので是非、ここまでを読んで

「日本にもあったらいいのに!」

そう思った方がいらしたら是非、

​想いやこれまでの経験を私たちに教えて下さい!

それが難しければ是非、署名をしてください!

ひとりでも多くの方のご参加を お待ちしています!!!

 

Q&A

​Q. 海外の薬を導入って、副作用は大丈夫?

   海外の薬を日本で使えるようにするには海外での使用における調査報告、日本における臨床試験などがなされ、

   その上で日本の社会に迎え入れるかどうかが決まります

   今回の場合、避妊インプラントや注射は既に世界中で使われ、WHOの必須薬品に載っているくらいなので

   良質共に確実で信頼できるデータを元に日本に導入すべきが議論できることになります。

   そしてそれらを全てあわせた検証の結果日本にあう、あわないが決められるのです。

   できたてほやほやのものを承認するのとは訳が違うので、より安全で確実な判断が下されることになるでしょう。

   ただしこの問題は、日本が解決すべきドラッグラグの最たるものと言っても​過言ではありません。

   はじめの一歩である審査がそもそも始まるにはまず「必要!」という声があがり議論に上らなければなりませ ん。

​   なので、私たちはまず、これらの薬を議場に上げていくところからの実現を目指しています

Q.日本で避妊法が増えたら性の健康が守られるどころかかえって
            特に若者の無防備な性行動・STI等が増えるのでは?

   WHOの報告書等で述べられている通り、既にそれに関しては多くの研究がなされています。

  その結果WHOも「若年層に対する避妊、とくにアフターピルへのアクセスは不健康な身体を予防するものであって、

  望まない性行為、危険な性行為、コンドーム使用の低下、STIや望まない妊娠の増加を呼ぶものではない、

  と立証されている」と述べています

   例えば昨今、若い女性の間での梅毒の急増が問題になっています。ついに5000人を突破しました。

  その問題の難しさのひとつにどう若い女性にアプローチしていくかがあるかと思いますが、

  女性も避妊のためにクリニックに行くのが当たり前になれば、ハイリスクグループへのリーチがしやすくなるという

  メリットがあります。その中で必要があればSTIの検査も呼びかける等は充分に可能であるはずです。

    正しい知識を元に自分で避妊をするタイミングを考え、専門家とも相談する、

  そのなかでなにが一番自分にあうかをそれぞれが主体的に決める、そのプロセス自体が、

  性の健康を守るチカラそのものなのです

Q.避妊を保障する財源・余裕は日本にはない!

    残念ながら、避妊への対策をせず 中絶にお金を割く方がよっぽど経済効率は悪いです。

   また中絶をした場合は、中絶にかかる費用だけでなく、その後感染症等にかかり一層の薬代がかかることもあります

​   実際中絶件数は20代前半までに多いので、ひとまず24歳以下への避妊具保険適用だけでも費用対効果は

   十分見込まれるでしょう
   また中絶をするとその後妊娠し難い身体になることも判明しており、少子化を考えても痛手といえます

   つまり中長期的にみると、避妊にきちんと財源を割くことは、国民の健康、国の経済に好影響を与えるのです

Q.日本は性教育が遅れている、その中で避妊法を増やすのは危険では?

    日本は性教育が遅れています。

   そして避妊の8割はコンドームということで、避妊は他人任せという女性も多くいると考えられます。

   しかし避妊について考え、決定を下し、実際に使用する、その過程では医療機関に行くことが必須です

   つまり女性が避妊の機会を手に入れることは女性にも情報収集と専門家に直接相談する機会を与えるのです

   今のまま、男性任せで何も知らないままよりよっぽど知識が得られるでしょう。

   とはいえそれには勿論、安心・信頼できる情報がネット上等でも必要です。

     医療従事者の適切な対応も欠かせません

   しかしそれは提供するのは大人の責任であって、それができない、やらない大人の存在を理由に

     各自にあった適切な避妊法を奪うのは間違っています。

Q.コンドームの使用が減るのでは?

   上記でも述べたように、既にWHOも様々な調査結果から、

    避妊へのアクセスはコンドームの使用低下やSTIの増加を招かない、と述べています。

   また他にも、長年に渡り、世界の避妊の動向をまとめているWHOの報告書があります

   そこで分かるのは、選択肢が多様化しても、長年の慣行が突如がらっと変わることはないということです

   日本では長年コンドームが主流で使われてきました。

   つまり他の避妊法が導入されたところで、一気にコンドームの使用が減るとは考え難いということです

   また、既述のように、性別関係なく各々が避妊に対し主体的意識を持つなかで、両者が正しい知識を共有し

   STI防止のためのコンドームの重要性を一層認識できるようになるとも考えられます

   STI防止の為コンドームを使ってほしいから、多少コンドームが避妊法としては不安で女性を妊娠の不安に晒してでも

    他の避妊法は与えない、それはとても残酷な発想ではないでしょうか

   個々人が意識的に学び選択を重ねる中で、むしろコンドームの重要性は一層認識されていくのではないかと考えます

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