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「できちゃったら堕ろせばいいや」と思えない自分を責める日々

「できちゃったら堕ろせばいいや」と思えない自分を責める日々


大学生です。 私はどうしても妊娠、中絶をしたくないという思いが強すぎて、コンドームをつけていても不安になってしまいます。せっかく彼氏ができても、妊娠してないか不安で不安で仕方なくて、毎晩布団の中で涙する日々…。妊娠の心配さえなければ幸せなのに、不安な毎日を過ごすことに耐えきれず、結局お別れしました。


きちんとコンドームをつけて避妊してくれる彼。彼には全く悪いところはありません。悪いのは「できたら堕ろせばいいや」と割り切れない私。


周りの友人にも、避妊について相談したこともありました。みんなコンドームだけの避妊で、私が「もしできちゃったらどうするの?コンドームだけでの避妊は100パーセントじゃないんだよ」と言ったら、 「もしできちゃったら堕ろす」 「コンドームしてたら大丈夫でしょ」という返事。 やっぱり、不安に思う私が悪い。「できちゃったら堕ろす」って割り切れない私が悪い。 とある友人には、何度も性行為していたら慣れてきて、そのうち不安に思わなくなるから大丈夫と言われました。それでも結局、私は慣れることはできなかった…。 母親に相談したこともありました。


母親にも「できたら堕ろせばいいじゃない」「そんなに不安がるのはおかしいんじゃないの」と言われました。


ちゃんとした機関に、メールで避妊相談をしたこともありました。そこでも、「中絶は悪いことではありません。もしできてしまったら、堕ろすしかない。それは仕方がないことだし、誰が悪いわけでもない」と返事がきました。 確かにそうかもしれない。 仕方がないことかもしれない。 でも、私の「妊娠、中絶したくない」という気持ちはどうなるの?女性はやっぱり傷つかなくてはいけないの?


低用量ピルを処方してもらうために、産婦人科に行ったこともありました。最初の検査で6000円。追加でもう一度検査をするからと6000円。3ヶ月分のピル代で9000円。月3万円しか稼いでない大学生のアルバイト代から、2万円の出費です。結局お金が払えず、3ヶ月で飲むのを辞めてしまいました。


彼に避妊について相談したことも、何度もありました。もちろん彼の気持ちも頭ではわかってはいるのです。でもどうしても、気持ちがついていかない…。最後には「逃げるなよ」と言われました。その通りだと思います。 彼と別れたところで、「妊娠、中絶するのが嫌だから性行為したくない」という根本的な問題は何も解決しません。


私はただ、目の前の問題から逃げるために、彼とお別れをしたのだと思います。お別れした後も、逃げ続けている途中です。逃げ続けることでしか、自分を守る術はありません。 私は逃げる以外に何ができたのでしょうか?ピルも買えない。 みんなみたいに「できちゃったら堕ろす」と割り切ることもできない、それはいけないことですか?


私の大学や、私の周りの友人は特別荒れているわけでもありません。どこにでもいる、スクールカーストで言えば中の中くらいの普通の女子大生です。みんな低用量ピルの存在は知らないか、知っていても飲み方や金額までは知らなかったり、アフターピルと低用量ピルの違いは知らなかったりします。女性でも知らないこと、男性はもっと知らない人が多いと思います。


自分の身を守りたくても、守るための手段が少ない。手段を買うためのお金が足りない。本当に、なんでないんだろう…。こんな社会では、女性が生きていくのは正直怖いです。


#なんでないの の活動を知ることができて、ひとりぼっちでないことを知って、少し安心しています。#なんでないの の活動を応援すると共に、私も参加できるものは参加していきたいと思います。


21才 女性




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