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自分たちの人生の操縦士となるために。


わたしは23歳と29歳の時に望まない妊娠をしました。


相手は交際中の人でした。 一度目は自分の身体に対する知識不足から、二度目はコンドームを持っており、使ってほしいと差し出した上で使用してもらえず妊娠しました。


自分の身体を自分で守ることは必要不可欠なことです。 しかし男性用コンドームという方法では受動的すぎるというしかありません。 女性が自分の意思で、確実にしかも簡単な方法で避妊を可能にすること。これは言い換えれば女性の権利を守ることでもあります。 妊娠、出産は私たち女性のライフイベントの最重要なものであると共に自分と相手、発生した命それぞれのその後の生き方を左右する出来事です。 だからこそ確実で計画的な避妊は誰にとっても大事なことであり、その時々の一時的な感情に拠らない、あらかじめ準備しておける方法が必要なのです。


現代を生きる女性達はいま、自分達の人生の操縦士となるために、女性主体の安全な避妊方法の選択肢を増やすこと、希望すれば簡単に誰でも実施できるシステムの構築を国に求める必要があると考えます。


43歳女性




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